4月から仕事復帰するので、少しでも節税になればとiDeCo加入の申し込みを行いました。
口座開設はSBI証券。
職場でも書いてもらう書類があるので、先日書いてもらい提出。
でも、出口戦略でなぞがあり、今日はそのことを調べに調べまくった。
結論は、退職金や年金がたくさんでる人にとっては、お得じゃない可能性もあること!!
掛け金を拠出している、つまり、投資商品を購入したときは、その額が所得控除になるんだけど、受け取る時には税金がとられるんです。
ん???
なんのことかわたしもわからなかった。
けど、調べてみると、受け取る時に、退職所得控除が使えるのだけど、退職金がしっかりでるところだと、(マウントとかではなく、私の職場はしっかり退職金がでる。)退職所得控除の額を超えてしまうので、最後にはしっかり税金がとられるのです。
つまり、拠出している間は節税になるけど、それは単なる税の繰延なのです。
税金、仕事している間はとりませんけど、最後には、とりまっせーーーってことです。
退職金がでない、もしくは出ても少ない、控除される額よりも低い退職金の人にとっては有利ですが、退職金も年金もそれなりにでる身の場合、本当にお得な制度なのかがわからなくて困りました。
最終的に税金がとられても、投資している間の節税メリットがあり、そこを考えると特定口座で運用しているよりも良いならばiDeCoをするけど、どっちが良いのかがわからない…。
しかも、改悪されるので、受け取る時にどういう制度になっているのかわからない…。
今回調べて思ったことは、政府はとにかく長く仕事をしてほしいんだなぁということ。
社会の歯車の一部として、労働者として、長く働いて、税金を納めてほしいんだということ。
なんかそんなことが透けて見えるなぁって思った。
だって、受け取る時に退職所得控除をつかえるんだけど、この控除は、何回も繰り返してつかえるわけじゃなくて、仕事を早期退職したら退職金を50才でうけとったとしたら、20年を経過しないとiDeCo受け取りの時も、退職所得控除は使えないんだって。
これは、退職金→iDeCoの場合ね。
次は、iDeCo→退職金の場合。
iDeCoを60才で受け取った場合、5年経過すれば退職所得控除をつかえるようになる。
でもさ…私65才まで働きたくないよ…。
退職所得控除はかなり税制上有利なのに、iDeCoをもらったがために63才で退職したいのに後2年働かなきゃいけないとかいやよね。
しかも、課税されるのが、運用益(プラスになった金額)ではなく、自分がリスクをおって買った投資金額も課税されるのです。
運用益だけじゃなく、受け取り金額(購入代金+運用益)が課税されるということ。
つまり、さっきも言ったけど、
仕事している間は節税になっているかと思いきや、最後には結局課税されてるのです。
これが税の繰延、税はあとからしっかりとりまっせーーーーのiDeCoちゃんの制度でした。
私の場合、本当にお得になるのか本当にわからない。
そしてもうSBI証券に書類を送ってしまった。
どうしよう…いつからはじまっちゃうんだろう。。。
そんなに多い金額じゃないから良い気もするけど、モヤモヤするし、100点はとれなくても80点くらいは取れるならやっても良いのかなぁとか、色々考えちゃいますね。
こんなことを考える余裕は、仕事がはじまったらないだろうなぁ。。だから、今とことん調べたい!!
みなさんはiDeCoはいってますか??